要件定義

豊富な演習を通して、要件定義フェーズの重要性および要件定義書としてまとめるまでの方法や考え方を学びます。総合演習では、講師をクライアントとみたてて、ヒアリングを行い、要件をまとめます。

達成目標

  • 要件定義のための情報収集を効果的に行う技法を選択し、実施できる。
  • 要件定義における漏れやあいまいさを減らす重要性を理解し、漏れやあいまいさを減らすための技法を用いることができる。
  • 獲得した要求を要件として定義できる。

研修期間

2日

研修人数

25人

受講対象者

若手社員、

リーダー、

マネージャー

バランス

講義 6 : 4 演習

カリキュラム

1日目

午前

1.要件定義とは

2.要件定義担当者に必要なスキル

役割とスキル

3.要求を獲得するには

ヒアリング・インタビュー

各種調査

関係者洗い出し

プロトタイピング

午後

4.要件定義への展開

【演習】巻紙分析図作成

5.要件定義書とは

要件定義書に含まれるもの

あいまいさ等の排除

要件定義の検証

2日目

午前

1.漏れ・あいまいさの排除

漏れとは、あいまいさとは

対応法

午後

2.総合演習

要件定義作成演習

受講者の声

通信系 システム会社様

満足度

「相手が自分と思いが同じではないということをしっかり念頭に置いて準備し、わからないことをはっきりさせるまで質問する、考えることの大切さを再認識しました。」

「要求・要件リスト…要求には理由を付けるというのは、目からウロコでした。これはすぐに実践したいと思います。」

「顧客の要望を引き出す手法(ヒアリング、絵コンテ等)がもっとも学んだ点です。要件定義に限らず、有効なコミュニケーションだと思うので現場で活かしたいと思います。」

独立系 システム会社様

満足度

「DMMやDFDを使って、フローを洗い出しすることにより、聞かなければならないことや気づきなど、要件漏れを防ぐことができることに気づかされた。」

「現場でヒアリング、その準備が大切と認識していたが、他にも要件を決める際のアプローチ方法があってとても参考になりました。」

「現場では納期の問題で基本通りの開発ができないことが多いなかでも、できる限り今回学んだことをお客様とともに考える必要があると感じました。」