基本情報技術者(内定者向け)
内定者向けの基本情報技術者(以下、FE)試験の対策コースです。内定期間の来社行事(内々定式、内定式、入社手続きなど)にあわせて、2-3hの対策研修を開催するとともに、教材の自己学習を通して、試験合格を目指すコースです。初学者にとってはハードルが高いと感じるFE試験に対して、モチベーションを持って臨めるように合格のメリットや試験の攻略、学習方法を伝授します。 また、自己学習がスムーズに進められるように、初学者がつまずく「コンピュータ科学(基礎理論)」を対策研修を通してマスターいただきます。あとは、定期的な課題配信と模擬試験などの学習機会を提供し、合格に必要とされる200時間の学習を達成します。H24年は、すべてのお客様で新人のFE合格率(新人全体に占めるFE取得率)が70%を超える高い実績を残しています。
達成目標
研修期間
7月から翌年3月(2-3h×3回ほど) or 10月から翌年3月(2-3h×2回ほど)
受講対象者
学生・内定者
バランス
講義 7 : 3 演習
カリキュラム
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終日
事前アンケート(プログラミング経験、受験経験など):メールによる調査
1日目 7-8月
終日
試験ガイダンス
情報処理技術者試験とは
なぜ試験を受けるのか
合格のメリット
出題傾向と合格のポイント
配付教材の使い方と今後の学習方法
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終日
課題: メールによる課題配信
2日目 10月
終日
基礎理論
基数変換、論理演算
データ構造とアルゴリズム
データ構造、変数のトレース
解法テクニック、午前問題演習
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終日
教材配付: 参考書と問題集
3日目 2-3月
終日
秋試験の振返り
受講者の傾向と試験分析
技術要素
秋試験結果を受けて弱点分野の強化
春試験までの学習方法
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終日
模擬試験: 内定期間の学習成果として、入社式に持参
受講者の声
ユーザ系 システム会社様
満足度
「初学者でもわかりやすい教え方で、話も面白く、興味を持ってセミナーに参加する事ができました。」
「受験上においての注意なども細かく教えていただいたのがとても良かったです。」
ユーザー系 システム会社様
満足度
「私は文系出身でITのことはほとんどなにもわからない状態でした。しかし、自分で少しずつ学習を行い、わからないことは講師の方に積極的に聞くことで、実力を上げることができ、合格できました。」
「試験勉強中は解説すらわからないことが多く、出てくる用語や式をとりあえず覚えるような状態でした。ただ入社した後は、試験勉強でやっていたことが研修で習ったことと『繋がった』ことでイメージがしやすくなり、理解のスピードが格段に上がりました。私は数式やプログラミングなどまったく扱うことのない文系学部の出身ですが、なんとか合格することができました。」
「個人の学習では学ぶことが難しい問題の解き方や考え方を学ぶことができた。特にアルゴリズムの学習がなかなかうまくいっていなかったので、今回の研修は相当大きな意味があったのではないかと思う。合格します。」
「これからSIerで働いていくうえでの必要なスキルといった導入部分から、FEの問題についてまで幅広くふれることができて良かったです。」