ファシリテーション

上意下達では通用しなくなってきた現在のビジネスシーンでは、メンバーの意見や現場の状況を汲み上げ、速やかにアクションへつなげる会議が求められます。本研修では、成果の出る会議、ムダのない会議を実現するために、ファシリテーションのテクニックを使い、誰でも生産性を向上できる会議の進め方を学びます。

達成目標

  • ファシリテーションの効果を理解し、積極的にファシリテーションに取り組める。
  • ファシリテーションの準備と実施のポイントを知り、会議のなかでファシリテーションを行うことができる。
  • ファシリテータの技をファシリテーションの場で実践できる。

研修期間

3-4h

研修人数

グループ形式 最大25人

受講対象者

若手社員、

リーダー、

マネージャー

バランス

講義 3 : 7 演習

カリキュラム

1日目

午前

1.オリエンテーション

・目的・目標の共有、講師紹介

・ウォーミングアップ

・良い会議、悪い会議とは?

2.ファシリテーションとは

・ファシリテータの目的、適用分野、効果

・司会、議長、ファシリテータの違い

・効果的で効率的な会議の準備と段取り

3.ファシリテータの技

・ファシリテータの技

4.ファシリテーション演習①②③

・会議はなぜ上手くいかないのか?

・どうしたら上手く進むのか?

・どうして上手く進むのか?

午後

5.ファシリテータに必要なスキル

・俯瞰力、論理力、推測力/推察力、問題発見/解決力、質問力

6.会議の種類

・タイプ別会議の目的と運営ポイント

・参加者の合意形成を導く

7.ファシリテーション演習④⑤

・こんなときどうする!?

・クルーのやる気を引き出すには?

・対立はなぜ起こるのか?

8.まとめと振り返り

・まとめ

受講者の声

独立系 システム会社

満足度

「仕事のなかで会議や打合せにかなり時間が取られているので、ファシリテーションを活かせれば生産性アップにつながると思いました。明日から早速取り組んでみます。」

「演習が多く、体感しながら学ぶことができてとても良かった。1日の中でも成長を実感することができた。」

「社員全員にこの研修を受けさせたい。一人一人が意識して行えば、会議が良くなり、会社が良くなると思います。」

メーカ系 システム会社

満足度

「やってみると難しいが、何度もやることでできるようになった。」

「講師の進め方がまさにファシリテーションになっていて、とても参考になった。」

「ファシリテーションの重要性を理解したと同時に、参加者としての動きも重要だと思いました。今後、会議の参加者として参加する場合も、役割や発言を考えて会議にのぞみたいと思いました。」

独立系 システム会社

満足度

「場に問う、納得感を持つ → チーム運営、チーム力の強化につながるところなので、ぜひ取り入れたい。」

「参加者の合意形成がないまま会議を終えると、その後のアクションにつながらないか、時間がかかることが多いので、ファシリテーション力を磨いて、参加者が合意する会議を目指します!」

「ファシリテータは、メンバーを前から引っ張る存在だと思っていたが、後ろから支援するイメージだと認識を改めました。」

ユーザー系 システム会社様

満足度

「自身は議論に参加せず、参加者の話し合いの成果を最大限に引き出すことの難しさを学べた。チームメンバーのファシリテータ役を比較すると、議論の広がり方、深まり方がファシリテータによって異なりました。ファシリテータが議論の成果を大きく左右することがよくわかりました。」

「会議中でのファシリテータの役割とファシリテーションはチームのアウトプットを最大化するという本来の目的を強く意識できるようになった」

「ファシリテーションの要素を学んでも、実際に体験する場では様々な問題が浮かびあがった。特に、発散から収束に向かわせるフェーズが非常に難しかった。」

ユーザー系 システム会社様

満足度

「グループワークでのファシリテーションの役割の重要性が深く理解できました。はじめは『実際の現場では一回のファシリテーションに30万払うこともある』と聞いて、そんなに払う必要があるのか?と疑問に思っていたが、有能なファシリテータが論理的な結論を得るために必要不可欠であることがよく理解できた。」

「全員がファシリテータ、議論参加者、オブザーバを経験したことで、ファシリテータがどのように手助けするべきか、また参加者がどのように議論に参加すべきかがわかりました。」