メンバーのためのプロジェクトマネジメント

プロジェクトメンバーの視点で学ぶ、プロジェクトマネジメントの基礎知識と実践演習です。入社直後からチームリーダーに登用される直前までの技術者を対象とし、プロジェクトマネジメントを受ける側として知るべき知識とノウハウを教えることで、理想的なプロジェクトメンバーとしての基本を習得します。メンバーがプロジェクトを理解し、方針に従った行動を行うことが、自らの作業効率と品質を向上させ、結果的に個々人の仕事を楽にすることを体感できます。

達成目標

  • メンバーとして、自分が今後何を行うべきかのアクションプランを考案することができる。
  • PMBOKで示されるプロジェクトマネジメントプロセスのうち、メンバーが実践すべきマネジメントプロセスを挙げることができる。
  • タイムマネジメント、品質マネジメントにおけるメンバーの役割と行動を挙げることができる。
  • メンバーとして、プロジェクトに貢献するコミュニケーションを行うことができる。
  • プロジェクトメンバーの役割を知ることで、自律協調下でのプロジェクト運営に参加できる。

研修期間

2日

研修人数

30人

受講対象者

新入社員

カリキュラム

1日目

午前

1.オリエンテーション

2.プロジェクトとは

PMBOK概要

午後

3.プロジェクトメンバーの心得

チーム内での自分の役割を考える

4.プロジェクトスコープマネジメント

【演習】WBSの作成

2日目

午前

1.プロジェクトタイムマネジメント

進捗を管理しよう

EVM

【演習】EVMを算出する

午後

2.プロジェクト品質マネジメント

品質管理のための方法

3.プロジェクトコミュニケーションマネジメント

メンバーに必要なコミュニケーション

4.リーダーとして考える

5.まとめと振返り

受講者の声

独立系 システム会社様

満足度

「プロジェクトを成功させるためには、リーダーだけの力でどうこうできるものではなく、メンバー全員が能動的に動き作業することが重要であり、そのような環境をつくることが重要であることを学んだ。」

「プロジェクトを成功させるためには、リーダーだけの力でどうこうできるものではなく、メンバー全員が能動的に動き作業することが重要であり、そのような環境をつくることが重要であることを学んだ。」

「グループワークでの失敗を実業務の前に経験できたのは、非常に貴重な体験でした。」

独立系 システム会社様

満足度

「プロジェクトメンバとの接し方やコミュニケーション方法など、実務で役に立つスキルを学ぶことができたので、よかったです。やはり、仕事がいくらできても、コミュニケーション能力がないとチームで成果を出すことはできないと実感しました。」

「リーダー、メンバーどちらの立場においても、対人で接する中でどのように振舞うかは、考えを深めなくてはならないという点。常に考えることを止めてはいけないと感じた。」

「プロジェクトメンバーとして、ただ仕事するだけでなく、先輩になったとき、リーダーになったときなど、未来に向けて考えながら仕事・行動していくことの大切さを学んだ。」